『シフ』じゃなくて『ズフ』

S.Y.P.H./ PST!

S.Y.P.H.
/ LIVE
(3rd)

S.Y.P.H.
/ S.Y.P.H.
(4th)

S.Y.P.H./ DE COMPILATION
(cassette,
Ltd. 15 copies)

S.Y.P.H./ DIE NATTE MARION
(7 inch)

HARRY RAG
/ TRAUER BAUER
(10 inch)

よく『シフ』と呼んでる人がいるが、ホントは違う。発音に対応するカタカナが無いのだ。ちょうど東北訛りの人が『ジフ』と言ったときが一番近いかな?あえて表記すると『ズフ』って処でしょうか。

このバンドには特別の思い入れがある。ハリー・ラグはワタシが直接会った80年代ドイツのミュージシャンの一人だしね。『DIE NATTE MARION』はハリーのサイン入り、宝ものです!





 日曜の午后はラーメンとコレ

ザ・ビートルズ Vol.9

杉良太郎ベスト

灰田勝彦ヒット集

ワタシの日曜は、家事に追われて終わってしまう。が、ささやかな楽しみもある。昼は近所で不味いラーメン屋を物色し、その足でディスカウントストアへ。だいたい¥1000以下の廉価盤CDというのは何処にも置いてあるものだ。衝動買いをし、家で聴き、自分の軽率さを悔いる…。その繰り返し。安い値でCDを買って、良い内容に巡り会おうなんて、ムシが良すぎるのかな?ともあれ、ワタシはこの失敗を延々と繰り返すであろう。





 2010年6月、東京公演やりました

ESPLENDOR GEOMETRICO / same (2nd)

ESPLENDOR GEOMETRICO / DIEZ ANOS DE ESPLENDOR
(2 x cassette)

ESPLENDOR GEOMETRICO / ARISPEJAL ASTISARO

ESPLENDOR GEOMETRICO / VERITATIS SPLENDOR

因果は巡り巡るものである。
一介のファンであったオレが縁あって音楽業界で働く身の上になり、いつの間にか彼らのリリース担当になって商品企画をしたり、ライヴをブッキングしたり...。

2010年の来日公演、がんばりますんで見てやってください。
来日記念として「ボックス3」「ライヴ会場限定販売CD」も出します。たぶん早期売り切れになる可能性が高いので、気になるヒトは見かけたら買ってください。

たくさんのご来場ありがとうございました!
それからM田さん、金はちゃんと払ってあげようよ

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追記のまた追記。

紆余曲折の末、2009年12月から初期10タイトルのリマスター&紙ジャケット再発を担当させてもらうことになった。
身に余る光栄であり、やっていて実に楽しい仕事である。

ところで、まだ公開できない企画も進行中。個人的にはぜひ実現させたいコトだ。
続きは、またいずれ。

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2007年4月16日、EG再来日!ってコトで、情報追加。

やっぱりスゴイ!アルトゥロのダイブ&モッシュな暴れっぷりには脱帽。彼らは根がパンクなんだなと再認識。
何より驚いたのは、会った瞬間に
「おまえ、12年前にも全日程来てただろ?」とアルトゥロから声をかけられたコト。サヴェリオからも「ああ!あの時のウルトラ・ファンか?」と言われた。そんなにオレの顔って覚えやすいのか??
年月は流れ、オレも音楽を生業とする身の上となり、少しだけ彼らと同じ視線で接することができたのは嬉しかった。ジオメトリック・レーベルのアンドレスとも会えたしね。ついでにアルトゥロをタクシーでホテルまで送ったし。

ついでに過去の情報の補足など。

彼らが「オレと同い年」というのは間違いだった。改めて尋ねると、アルトゥロはオレよりも年上だった。初来日のときにサバを読んでたんだな、お茶目な人だ。ともあれ、デビュー当時は高校生だったというから驚きに変わりはない。

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下記は、最初にアップした過去文書

来日公演…悲惨でした(1995年の初来日のコトね)

最近のファンの人たちは知らないかもしれないが、1995年には来日公演やってるのです。4日間やったけど、全部観に行ったのはワタシだけだった。もちろん彼らの演奏は最高だったが、ブッキングが最低最悪…。前座はすべて素人バンド、それも中途半端なメタルバンドみたいなヤツばっかり!伝え聞く処によると、EGもかなり怒ってたらしい。主催者には猛省をうながしたい

ところで、彼らとワタシには意外な共通点がある。なんと同い年!逆算すると、デビュー当時は中学生!! 恐るべし!





 テクノ界のポール・モーリア

ROEDELIUS
/ SELFPORTRAIT

ROEDELIUS / SELFPORTRAIT VOL.II

ROEDELIUS / SELFPORTRAIT VOL.III "REISE DRUCH ARCADIEN"

ROEDELIUS / WENN DER SUDWIND WEHT (SELFPORTRAIT VOL.IV)

ROEDELIUS / FLIEG VOGEL FLIEGE (SELFPORTRAIT VOL.V)

ROEDELIUS / THE DAIRY OF THE UNFORGOTTEN (SELFPORTRAIT VOL.VI)

オレがこれまでに会った数々のミュージシャンの中で、オレのイメージ寸分違わなかったのがこのヒト。長身で温厚、田舎の学校の先生みたいな感じ。もっと言えば父親。彼に「秘密」と称して、欠番になっていた『肖像写真』の『4』と『5』を教えてもらった。その答えがこれです。でもこれを教えてもらって喜ぶのっは、オレとエレキングの野田さん、そして数人のコア・なファンだけかもね。


 いわゆる、『親孝行』

ROEDELIUS / VOM NUTZEN DER STUNDEN (LIEDER VOM STEINHELD VOL.I)

AQUARELLO / TO COVER THE DARK
(cassette)

ROEDELIUS / CUANDO....ADONDE

ROEDELIUS / DER OHREN SPIEGEL

ROEDELIUS
/ TACHE!

ROEDELIUS / AUF LEISEN SOHLEN
(DAS BEST VON 78-82)

続けてローデリウス(レデリウス)のコーナー、親孝行ってことで(笑)。このヒトは本当にたくさんのソロ・アルバムを出している。数にして、ざっと30枚以上!凄いよ…。リリースも音もサービス過剰の無意識過剰、あふれんばかりの老翁心!?

聴いて聴いて聴きまくれ!そうすればアナタもローデリウスを「お父さん」と呼んでるさ!





 純欧州産『土人』

GURU GURU / '88

GURU GURU
/ COSMIC HOLE
(7 inch)

GURU GURU / MASK

TIERE DER NACHT
/ STILLE NACHT HEILIGE NACHT

L.S.BEARFORCE
/ same

マニさんは大の親日家。オレの実家に泊まったり、みんなで温泉に行ったり。オレにとっては家族みたいなヒトだからいろいろ書きたい。

半可通なヤツほど「グルグルは初期しか良くない」なんて臆面もなく言いやがる。それって、「ボク、わかりやすいのしか理解できませ〜ん」と言ってるのとどう違う?例えるなら、太宰治を云々しておきながら『走れメロス』しか理解できないのと同レベルじゃ?「カオス」とか「実験」って、通過儀礼なんだよ。誰でもできるし、誰でも理解もできるの!決して高い音楽性と迎合した結果なんかじゃないんだ!

中期以降ほどグルグルは、妙なパロディやからっぽなロックン・ロールのニセモノが出てきて面白い。この辺の「トリック」が理解できてからグルグルを批評しろよな!出直しといで!!





 『缶』つながり

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CAN / ONLYOU

DIE KRUPPS / METAL CAN

多分、CANのアイテムの中で最もレアなモノ。『自己解剖』のページでも書いたんだけど、S.Y.P.H.のウーヴェからもらった宝物。目ン玉飛び出すほど高価…らしい。けど、枝豆のカラをここに捨てようとしていたマキちゃん、「教育的指導」!

元祖「メタリカ」のパロディ。限定品だったけど誰も買わず、半額くらいで叩き売りされてた処をオレがゲット。なぜ誰も買わないのか入手してから気付いた。理由は簡単、かさばって邪魔なのだ!





 現場系あるいは真の「ボディ」

KOWALSKI
/ OVERMAN UNDERGROUND

KOWALSKI
/SCHLAGENDE WETTER
(GERMAN VERSION)

KOWALSKI
/ WORKERS

KOWALSKI
/ DER ARBEITER
(GERMAN VERSION)

KOWALSKI / ZIGEUNERBARON

v.a./BOLSCHE VITA
(CASSETTE)

日本じゃ80年代ジャーマンがかなり誤解されている、と1頁目でも書いた。その原因は情報が極端に少ないコトが第一に挙げられるワケだが、社会的背景の違いもそのひとつだ。我々には考えられないが、ドイツでは職業や社会的ヒエラルキーによって居住区が分割されている。中には肉労/DOKATA系の地区だってある。コワルスキーは、そんな「寅壱」的な場所出身が売りだったのだ。そのうえデビュー当時、メンバーのほとんどが20代中〜後半…。この辺でカンの良いヒトは彼らのスタンスが何なのかピンと来たはずだ(あんまり突っ込んで書くとヤボだよね、もう)。そんなフィジカルなパワーとパブリック・イメージを背負ってたヤツらが、ブ厚い音楽やってるんだから、それなりに面白い。だって、力だけは有り余るほど持ってるんだから。いわゆる「ガテン系」、初期クルップスと同列。

だけどさ、日本ではそういったのを理解したレビューって皆無で、表面的な音をDAFだのE・ノイバウテンだのと比較/類推するだけの薄っぺらな文章ばっかりだった。まぁ、クラフトワークの国内盤のオビに「ナチス・ドイツ云々」なんて臆面もなく書く国だからな、日本は。

このアルバムを持っているヒトは、こんなコトを踏まえてもう一度聴きなおしていただきたい。多分、イメージがずいぶん違うはずだ。『オーヴァーマン・アンダーグラウンド』のB面には、電動工具の音がコラージュされている。E・ノイバウテンのソレは『破壊』だが、コワルスキーのは『生活の延長』なのだ。

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